高専推薦入試に受かる志望動機を解説 合格した実例を紹介【受験生必見】

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入試

みなさんこんにちは!高専卒業生のimokenpiです。

このブログでは高専へ入学を検討している中学生や高専生に向けて様々なお役立ち情報を提供しています!

今回は私が高専に推薦入試を受けた時の実際の志望動機について紹介します!

これから受験を控える中学生の皆さんの参考になればうれしいです。

✓この記事を読めばわかること
・高専が求める学生像
・実際にどのような理由で高専を志望するのか
・合格した実例
 
 
こちらの記事では推薦入試に向けて準備しておくことと、質問されたことを紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。

 

✓ 合わせて読みたい

・推薦入試の体験談をもとに前もって準備しておいた方が良いことを紹介

・推薦入試で実際に質問されたことを紹介

 

高専が求める学生像とは?

 

各高専ごとにどのよううな学生に来てほしいのか示した指針が明記されています。

なので、指針に沿った学生を入試では合格にしたいということです。

皆さんは、推薦入試で志望動機を話す場面があると思います。

そこでは、自身が高専の求める学生像に当てはまると思ってもらえるように、文章を考えましょう。

 

「○○高専 アドミッションポリシー」と検索すると表示されるはずです。

今回は東京高専を例に説明します。

✓ 東京高専のアドミッションポリシー
(1) 理数系科目が好きであり、それらの科目の成績が優秀である。
(2) 科学や技術の分野で新しいことを学びたいという学習意欲がある。
(3) 英語でのコミュニケーション能力習得に熱意がある。
(4) ものづくりに興味があり、新しいものを作りたいと考えている。
(5) 仲間とともにグループで作業ができる。
(6) 自覚的な行動ができる。
(7) 規則正しい生活と、毎日の自発的学習ができる

東京高専では以上のようなアドミッションポリシーを掲げています。

この内容に合うような学生を求めているということです。

(1)の理数系科目の成績が優秀という部分は志望動機ではなく調査書や成績表からの判断になると思いますが、それ以外の2)~(7)に関しては志望動機次第で自分が当てはまることをわかってもらえるはずです。

そのために、

✓ アドミッションポリシーを満たすような志望動機
・こんな技術に興味がある
・その技術を開発・改良するために高専で学びたい
✓ アドミッションポリシーを満たすような中学校で頑張ったこと
・仲間と協力して○○を成し遂げた
・自分から計画性をもって○○に取り組んだ・学習した

 

これらのエピソードを交えて志望動機、頑張ったことなどの文章を作りましょう。

実際に話した志望動機

生分解性のプラスチックを作りたかった

私が高専を志望した理由は、

生分解性のプラスチックを作りたかったからです。

生分解性のプラスチックとは植物などの生物由来の物質からなるプラスチックのことで、使用後は生物の力で分解することができるというものです。

このような環境にやさしい製品を作りたいと思って志望しました。

社会問題に対する解決策を化学や工学の力で見つけることができると知り、それが学べるのは高専しかないと思ったからです。

大まかな流れはこのように説明して合格できました。

✓ 伝わりやすい志望動機の流れ
1.自分は○○の問題に関心を持っている(海のマイクロプラスチック、地球温暖化など)
2.この問題を○○の技術を開発することにより解決したい。(生分解性プラスチック、バイオエタノールなど)
3.このような技術を開発するプロセスを早くから学べる高専で勉強したい
4.だから高専の○○科を志望しました。
 

受験を検討している中学生の皆さんはこのような社会問題を○○の開発により解決したい!というように伝えてみると良いかもしれません。

環境問題など工業で解決できそうな問題がたくさんあります。(マイクロプラスチック、地球温暖化、再生可能エネルギー)

今ある技術には必ずさらに成長できる伸びしろがあります。

皆さんはそこに対して、この技術をさらに○○のようにできるような研究・勉強をしたい。というように伝えてみると良いかもしれません。

ネットで検索すれば様々な技術が出てきて、現状での技術の足りない部分なども解説していると思います。

 

実際に話した学校生活で頑張ったこと

中学校生活で頑張ったことを聞かれたときに答えた内容です。

 

私は学生会の役員として、行事の企画・運営に力をいれました。

私は○○(行事名、例えば体育祭や遠足など)の企画・運営の係だっため、その行事が円滑に進むように、学生会役員のメンバーや教師の方々とコミュニケーションを図ることを意識しました。

自ら昨年度の問題点などを話し合いで洗い出し、修正することを務めました。

また生徒へ行事の目的や具体的な内容を周知させるために、ポスターを作成したり、より相手に分かりやすく伝わるようにするにはどうすればいいのか試行錯誤しました。

 

大まかにはこのような感じです。

生徒会役員のメンバーや教師とコミュニケーションを図るという部分で他人と協力したということを示し、

自ら問題点を洗い出したというところで自主性と計画性を示しました。

このように、協調性、自主性、計画性を話に盛り込んで頑張ったことを伝えるといいと思います。

 

おすすめの参考書

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この本は志望理由書の書き方、面接時のマナーや保護者へ向けの面接知識、小論文・作文について書かれています。

この1冊で高校の推薦入試に必要な知識が集まると思います。

 

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