こんにちは!高専卒業生のimokenpiです!
このブログでは高専生や高専に入学を検討している中学生やその保護者に向けて様々なお役立ち情報を掲載しています。
様々な記事を公開していますので、興味のある方はぜひ関連記事からご覧ください。
高専入試勉強はどのように進めれば効率的ですか?
過去問が難しくて解けない問題が多いのですがどうすればいいですか?
今回は以上のような質問に対して高専入試の効率的な勉強方法をご紹介します。
この記事でわかること
・効率のいい高専の入試勉強
・解説を読んでもわからない時の対処法
目次
高専入試の勉強方法
高専入試の勉強方法は以下の流れです。
・過去問を1周解く
・「新研究」や「整理と対策」などの対策本を解く
・過去問を3周する
それでは一項目ずつ解説していきます。
過去問を1周解く
今ある知識だけでまずは高専の過去問を5年分全科目解いてみましょう。
わからない問題が8割くらいだと思います。
でも最初はわからないままで大丈夫です!
「わからない問題はどこなのか」「自分の苦手な単元はどこなのか」を知るところから始めましょう。
解けなかった問題をリストアップしてみましょう。
過去問にチェックをつけてもいいですし、別の紙にわからなかった問題を書き出してもいいです。
どこがわからなかったのか、一目でわかるようにしておきましょう。
これができたら次のステップです。
入試対策本を解く
学校で配布または購入できる入試対策本を使って勉強していきましょう。
ここに出てくる問題を完璧にできるようになると安心です。
高専の入試試験は難しい問題が多くあります。
しかし、基礎中の基礎!という問題もある程度出ます!
難易度の高い問題は解けない人がほとんどです。
どこで他の受験生と差がつくのかというと基礎の問題をどれだけ正確に解けたか、というところです。
なので難しい問題の対策をしすぎて簡単に点が取れる基礎問題を落としてしまって他と差がついてしまう、とならないように、基礎をまずは完璧にしましょう。
基礎を完璧にするためには総合的に勉強できる入試対策本を使ったほうがいいです。
各科目全ての単元をまずは解いてみましょう。
そして、わからなかった問題、ちょっと手こずった問題にチェックをつけましょう。(リストアップでも可)
解説を読んで一度解き直します。
理解できたなと思ったら次の問題の丸つけに進みます。
全て丸つけ、解説読みが終わったら
チェックまたはリストアップした問題をもう一度解説を見ずに解いていきましょう。
そしてまた丸つけしてわからなかったところをやり直す。
の繰り返しをします。
これでわからないところが無くなったら次のステップです。
過去問を最低3周する
高専の過去問を全科目3周しましょう。
ただ3周するだけでなく以下の手順で進めていきましょう。
1周目 時間を計りながら何も見ずに解く わからなかった問題をチェックまたはリストアップする
2周目 1周目にわからなかった問題を解けるようになるまで理解する。
理解したらもう一度何も見ずに解く
3周目 時間を計りながら何も見ずに解く わからなかった問題、手こずった問題をチェックまたはリストアップする
過去問を解くことで高専特有の少し難易度の高い問題に慣れることができます。
繰り返し解いて、鳴らしていきましょう。
時間を計りながら解く
時間を計りながら解きましょう!
時間を測りながら解くことによって本番焦らなくなります!
最初は時間が足りなくても大丈夫です。
どのくらいかかるのか把握することから始めましょう。
そして、あの問題に時間をかけすぎたな、全体的に解くのがゆっくりだったななど
と振り返りましょう。
これを繰り返していれば、1周目が終わる頃には時間配分のコツを掴んでくると思います。
「この時間で問〇まで進んでないと間に合わないから飛ばそう」や、「この時間でもうここまで進んでるからあとはゆっくり解けるな」
といった時間配分が身についてきます。
時間がなくて焦っていつもなら簡単にできるはずの問題が解けなくなってしまうのが1番もったいないです。
他の受験生が慌てて集中できない中、自分はいつもの練習通り落ち着いて取り組める、というだけでも十分なアドバンテージです。
なのでぜひ時間を計りながら解いてみましょう。
苦手な科目は10年分
10年分の試験が入った過去問があります。
苦手な科目はこのような過去問を活用しましょう。
過去問の解説を見てもわからない時
過去問を解いていると解説を見てもわからないときがあると思います。
私はいくつもありました。
高専の問題は中学校の授業の応用のような問題が多く、たまにまだ習っていない部分が出たりします。
それを解決する方法があります。
それはココナラでわかりやすく教えてもらう方法です。
ココナラというサイトはビジネスからプライベート利用まで、個人のスキルを気軽に売り買いできるスキルマーケットです。数々の経歴を持つ講師が様々なサービスを提供しています。
例えば現役教師、塾講師、家庭教師といった人がサービスを提供しています。
こういった人からオンラインでわからない問題を解説したもらうことができます。
塾では塾のテキストを講師と進めていく形式が多く、塾のテキストの質問はできても過去問のわからない場所などを個人で対応してもらえる機会は少ないです。
しかし、ココナラで依頼すれば自分がわからないところのみを的確に教えてもらえるので時間の短縮にもなります。
ココナラを活用して、効率の良い入試勉強をしましょう!
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