学会のポスター作成におすすめの本を紹介 評価されるポスターを作ろう

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役立つスキル

こんにちは!現役高専生のimokenpiです!

このブログでは高専生や高専へ入学を検討している学生へ向けて様々なお役立ち情報を提供しています。

学会発表のポスターを作るときに参考になるテキストなどはありますか?

 

今回は、研究発表のポスターを作るときにおすすめな本についてご紹介します。

こちらの本を読んで、皆さんも聴衆や審査員に評価されるポスターを作成しましょう!

ご紹介する本はこちらです。

宮野 公樹 著「学生・研究者のための学会ポスターのデザイン術」

✓この記事で紹介すること
・学会ポスターに求められること
・この本の大まかな収録内容、目次
・この本のお勧めしたい点

学会ポスターに求められること

学会のポスターの求められることは

✓学会のポスターに求められること
・見やすいデザイン性
・研究内容をわかりやすく記載すること

これらがポスターには求められます。

研究内容が優れていても、人が見たい!惹かれる!と思うようなポスターで無ければ、自分の成果を発表する機会さえ訪れません。

逆に、内容は少し足りない部分があっても見やすいと思えるポスターであれば、好印象を持ってもらえます。

✓ この本の魅力
この本は、どうすれば聴衆はポスターの前で立ち止まってくれるのかという疑問に解決策を与えてくれます!

 

この本の収録内容

この本の収録内容は以下の通りです。

✓ この本の収録内容
第1部 口頭発表とポスター発表の違い
第2部 研究内容の構造化とデザインの原理原則
第3部 ポスター修正ライブ
第4部 ポスター発表全般に関するQ&A

以上の内容で構成されています。

 

この本のおすすめしたい点

図や画像が多く、分かりやすい

この本では第1部と2部ではポスター発表の概念や原理、手法について説明しています。

概念や原理と聞くと、長文で難しいことが書いてあるのでは?と思う方もいるかもしれませんが、

実際はとても見やすくまとめられていました!

見開き1ページには必ずといっていいほど画像や図が使用され、実際のイメージを見ながら、説明を見ることができます。

理解が速くでき、すぐに習ったポスター作成の手法や技術を実践できそうなイメージが持てました。

ポスターを修正していく過程が分かる

 

さらに第3部のポスター修正ライブでは、2部で説明した内容を元に、

修正前と修正後のポスターをカラーで比較しています

6段階に分けて修正をおこなっています。

修正前のポスターに○○が分かりにくい、目立たないなどの指摘ポイントが記載されており、

修正後のポスターにどのように改善を図ったのか記載されています。

これが6段階に分けて順々に説明されているので、一度にたくさん言われて、分からないとならないように工夫されていました。

自分が作成したポスターも一つ一つ同じ着眼点で修正できました。

具体的にどのような修正をしたのかは、ぜひ皆さんお手に取って確認してみてください。

見やすいポスターを作るプロセスを学べます。

ポスター発表全般に関するQ&A

この本にはポスター発表全般に関するQ&Aも収録されています。

✓ ポスター発表全般に関するQ&A
・ポスターの構成、技術、レイアウトについて
・ポスターのデザインについて
・発表のしかたについて

全20問の問に詳しく解説してあり、自分では気づかなかった新しい豆知識なども知ることができました。

 

ぜひ皆さん手に取って観客の目を惹き、立ち止まらせるポスターを作りましょう!

PowerPoint向けの本もある

こちらはPowerPointで発表する人向けの本です。

この本でも同様に修正前後をカラーのイラストを使って説明しています。

わかりやすいのでぜひ参考にしてみてください。

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