こんにちは!高専卒業生のimokenpiです。
このブログでは高専生や高専に入学を検討している中学生へ向けて様々なお役立ち情報を提供しています。
数学が苦手なのですが高専に進学を希望してもいいのでしょうか。
以上のような質問に対して、数学が苦手でも進学を検討して良く、さらに進級もできる理由を現役高専生が説明させていただきます!
さらに、数学をどのように勉強していたかなども詳しく説明していきます。
中学の勉強を理解していれば問題ない
「高専の数学は専門的で難しい分野の授業をする」と思っている方もいるかもしれません。
全くそのようなことはありません!
高専1~3年生では普通高校で習う数学の内容と同じです。
(カリキュラムが少し違うかもですが、、、)
高専1年目の数学は中学3年の内容を詳しくして勉強します。
中学で習った因数分解や三平方などの内容を理解していればついていけます!
三平方から新しい要素が追加されますが、土台となる三平方が理解できていれば問題ありません。
このような感じで勉強内容はすごくレベルが高いということは無いです!
なので普通に授業を受けて試験前は習ったところをきちんと復習しておけば
ついていけなくなることはありません!
先生に質問しやすい
中3の内容の続きとはいっても新しい要素の単元も追加されるのでわからない場所が出てくるとは思います。実際私も「ここ難しいなあ」と思うことがありました。
しかし!そこでまあいっかとスルーしないで先生に質問しに行きました。
高専は先生方の部屋が一人一部屋という風に分かれており先生と会話をするのに周りを気にせずに済みます。
さらに、「何曜日何時からは質問受け付けます」のようなことを決めている先生もいらっしゃったので質問に行きやすい雰囲気があります。決めてない先生でも質問しても丁寧に教えてくださいました。
要するに、高専は質問しやすい環境が整っているので、分からないところがあってもあきらめず聞きに行けば問題ない!ということです。
先輩にも質問できる!
高専には学習支援制度という、予約して分からない場所を先輩方に教えていただけるシステムがあります。
自分から先生の所に行って質問するのが気が引けるという人もいるかもしれません。
そのような人のためにも、第三者を通して予約して質問させてもらえる場所があるのでわからないからと言って一人で悩まなくて済みます。
さらに、先輩とのつながりもできるわけなので一石二鳥になります。
試験が難しくても大丈夫
高専ではまれに難しい試験問題のときがあります。
赤点を取ってしまう学生もちらほら。。。
しかし、テストで赤点を取ったら即落単というわけではありません。
授業態度・課題・試験などの複数の要素から判断して赤点を取っていたら単位を落とすことになるのです。
なので真面目に授業を聞いて課題を提出すればテストの点が振るわなくても、巻き返すチャンスがあります。
さらに、テストで赤点を取った場合赤点対象者には再試験が行われます。
ここで合格点を取れば、基準点の成績を取ったとみなされます。
なので赤点を回避できるわけです。
結論を言うと、
普通に勉強していれば難しくてついていけないとこはないし、
万が一試験で赤点をとっても、再試験と課題をしっかりとすれば進級できる!ということです。
勉強法
ちなみにこんな感じの勉強法を続けていたら高得点を取り続けられました。
・授業はしっかり聞いて理解しながらノートをとる
・試験範囲の教科書の例題、問、章末問題はすべて2回ずつする。
試験範囲の問題集もすべて2回ずつする
・わからないところはうやむやにせず質問する
これができるようだったら高専にきても数学でつまずくことはないと思います。
まとめ
・高専の勉強内容は極めて難しいわけではない
・真面目に勉強する
・課題をしっかり提出する
・わからない場所は質問する
これができる人は数学が苦手でもつまづきません!!
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