こんにちは!imokenpiです。
このブログでは高専生活を通して学んだ発表や研究に関するスキルを紹介しています。
さらに高専生や高専に入学を検討している学生へ向けて様々なお役立ち情報を提供しています。
ぜひ最後までご覧ください。
みなさんは大勢の前で発表するとき声が震えませんか?
私は声も顔も足も手も震えます.
発表後「泣きそうになってたけど大丈夫?」と言われるほど声が震えます。
しかし,つい先日あった大勢の前で発表する際,声が震えず発表することができました!
なぜ声が震えなくなったのか実際に私が試した方法を紹介します.
目次
発表で声を震えなくした方法
動きながら話す
緊張してる時って体が硬くなって筋肉が震えるから声まで震えるんです.
それなのに私は今まで硬くなった体をほぐそうともせず,マイクをぎっちり握りしめて、ピシッと立ってさらにじっとして緊張に耐えていました.
これでは体はずっと緊張で固まったままでした.
そこで私は筋肉をほぐそうと思いました.
そのために,発表前に肩を回す,ジェスチャーを付けながら話すの2点を実践してみました.
実際これをやったことで,最初は緊張しましたが声も特に震えず徐々に文章の内容に集中できてきて心を込めて相手に発表内容を伝えられたと思います.
しっかり息を吸う
緊張してる時って心拍数が上昇して呼吸も浅く速くなってしまいませんか?
そうするとより一層声は安定しなくなり震えてきます.
それを防ぐために,発表前は意識的にゆっくり呼吸します.
そうすることで,心拍数の上昇も抑えられますし,呼吸も安定します.
さらに発表中には,しっかり間を取って息を吸います.
発表は普段の話し方とは異なり,長文になりがちです.
それに緊張で呼吸は速まります.そうすると息が続かず物理的な面で声が震えてきます.
それを防ぐために,1スライドごとなどの区切り目で意識してしっかり息を吸います.
こうしたことにより,私は途中で苦しくなり若干声が震えた時でも最後まで持ちこたえることができました.
良いイメージを引き出せるようにする
発表前は不安なことが思い浮かびがちです.
しかし,それは払拭することができます.
それは何十回も練習し,自信をつけることです.
よく考えてみると原稿をしっかり覚えていなかったときや時間内に収まるか微妙な発表内容のときはそれらがさらに不安要素となり悪いイメージが膨らみ声の震えにつながっていました.
そこで私はすべての不安が解消されるまでひたすら練習しました.
原稿が覚えられないのなら覚えられるまで,時間内に収まらないのなら収まるまで,レーザーポインターの動かし方まで覚えるまで練習しました.
そうすると不安なことはまず無くなります.
そして「何十回も練習した!」という自信が付きます.
さらに自分がどんな風に声を出して発表したか脳裏に焼き付きます.
これを発表前に思い出すのです!
そうすれば体に染みついたことをそのまますればいいだけなので声も震えません.
バナナを食べる
みなさんセロトニンって知ってますか?
セロトニンは、「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」と並び、体内で重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つであり、心身の安定や心の安らぎなどに関係することから、「幸せホルモン」とも呼ばれています。
いわゆる心を安定させてくれる物質のことです.
結局のところこれを脳内で作らせればいいのです!
作らせるためには,トリプトファンとビタミンB6という物質が必要です.
それを両方含むのがバナナというわけです.
なので私は発表の前日と当日の朝にバナナを食べました.
(プラセボ効果的なものかもしれませんがいつもより緊張しなかった気がします・・・)
無理に声を明るくしない
本来プレゼンのときは印象を良くするために声色を明るくした方がいいのですが,
声を震えないことに重きを置くといつも出していないような高さの声は出さないほうが良いです.
実際私は明るいほうがみんなの聞く気持ちも明るくなっていいかもと思いましたが,それで声が震えては元も子もないので,いつも話しているような音程で話しました.
そうしたら普通に安定しました.
発表前に声を出す
発表前は友人でも誰にでも,外に出てもいいので声を出しましょう.
一回普通に声を出して基準を合わせましょう.
あと友人と話すといつもの楽しいテンションに戻すことができるのでナーバスな気持ちになっているのなら積極的に話しかけると良いです.
できることならクスっとなれる面白い話でもしましょう.
緊張していることを隠さない
緊張はしていいものです.
いけないことはありません.逆にその発表に対して真剣な人こそ緊張できると思います.
緊張を恥ずかしいことだと思ってわざと隠そうとすると体も固まって縮こまってしまいます.
実際私もそうでした.
それに気づいてからは友人などに緊張すると声を大にして伝え縮こまらないように意識しました.
最後に
緊張して声が震えて,それでパニックになって悲しくて,何年たっても思い出して恥ずかしくなって泣きたくなることもたくさんありました.
でも緊張は頑張ってその発表に対する思いが強い人ほどなるものだと思います.
自分はその発表に対して真剣に取り組んでいるんだと,まずそこを褒めてあげたいです.
これを読んでくれた人もプレゼンに対して真剣な思いが強いんだと思います.
まずは自分を認めるところから始めて,それから私がこの記事で書いたことを実践してもらえればと思います.
皆さんが発表に対して自信をもって「しっかり発表できた!」と思えることを願っています.
一緒に頑張りましょう!
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