こんにちは!imokenpiです。
このブログでは高専生や高専に入学を検討している学生へ向けて様々なお役立ち情報を提供しています。
高専は文系でも入っていいのでしょうか?
今回は以上のような質問に対して文系でも高専に進学を検討して良いのか解説していきます。
高専は「THE理系!」という印象を持っている人も多いと思います。
理科や数学といった理系科目が得意でなくては勉強についていけないのではと感じている人が多いのではないでしょうか。
自分は文系だけど高専の勉強内容に興味がある!という方はぜひこの記事をご覧ください。
・文系の人は高専に進学を検討してもいいのか解説
・高専に進学した場合勉強についていけるのか解説
・高専は数学が苦手でも大丈夫な理由を説明しています。
この記事と合わせてご覧ください。
【高専】高専は数学が苦手でも大丈夫!
・高専は中学校の理科が苦手だと勉強についていけないのか解説しました。
理系という分野から細分化して説明しています。
【高専】高専は理科が苦手だとついていけない?
・高専1年生は実際にどのような勉強をするのか、経験者視点で書かかれています。
【高専】高専1年生はどんな勉強するのか、現役高専生が解説
高専とはどのような学校?
そもそも「高専」とはどのような学校なのでしょうか。
文部科学省の「高等専門学校(高専)について」では以下のように述べています。
高等専門学校は実践的・創造的技術者を養成することを目的とした高等教育機関です。
全国に国公私立合わせて57校あり、全体で約6万人の学生が学んでいます。
いわゆる即戦力となる技術者を育成するための教育機関ということになります。
高専は大きく工業系と商船系、その他の学科に分かれています。
機械工学科、電気工学科、電子制御工学科、情報工学科、物質工学科、建築学科、環境都市工学科など
商船学科
経営情報学科、情報デザイン学科、コミュニケーション情報学科、国際流通学科
この記事では工業系学科に的を絞り、文系の人が工業系学科へ進学しても勉強についていけるのかについて解説していきます。
文系でも高専に進学を検討してもいい
結論から言って、
文系でも高専の工業系学科へ進学を希望しても良いと思います。
この条件を満たせば入学して辛かったり、ついていけないと感じることは少ないと思います。
・理系の勉強が得意ではなくても、好きで理解したいと思っている
・勉強が難しいと思っても自分で調べたり、他人に協力してもらって解決しようと思える
これらの条件に当てはまる人であれば、理系の勉強が得意ではなく文系の方が得意だとしても、工業系学科の勉強についていけると思います。
次の段落でこの2つの条件について細かく説明していきます。
理系の勉強を好きで理解したいと思っている
「自分は文系だけど高専に興味がある!」という人は、
理系の勉強は苦手だけど、勉強内容には関心があって、できることなら理解したい!と思っている人が多いと思います。
そのようなポテンシャルを持っていれば、入学してからいくらでも理系分野の知識や成績を伸ばしていくことができます。
一番大事なのは勉強したい!理解したい!という気持ちだと私は感じています。
逆に、理系の勉強は好きではないし、分かりたいとも思わないという人であれば高専の工業系学科で勉強をするのは成績的にも精神的にも難しくなると思います。
高専は1,2年は基礎的な勉強(普通校でも勉強する内容)がメインですが、3年生では専門科目(ほぼ理系分野)が大幅に増えるため、そこからの勉強についていくには理系の勉強が好きという気持ちがある程度必要に感じます。
自分で調べたり、協力をお願いできるか
高専での勉強は基本わからないことだらけです。
理科が得意と自負していた自分でさえわからないことだらけでした。
授業を聞いてすぐ理解できる人は少ないと思います。
理系、文系の人関係なく、高専の専門分野の授業は難しいのでわからないことが多いです。
そんな時、自分で疑問点を解消できるように調べたり、先生や友人、先輩に教えてもらおうとできるかが大事になってきます。
これは勉強に限らず全てにおいてに言えることですが、分からないことがあったときにどうにかしようとできる人は成長できると思います。
このモチベーションがあれば難しい高専の専門科目にも挑戦できるはずです。
結論
理系の勉強が苦手で成績が悪くても学びたい!わかるようになりたい!という気持ちがあり、その気持ちが行動につながるのであれば、高専の勉強についていくことはできます。
今回は文系でも高専の工業系の学科へ進学を検討して良いのか解説しました。
皆さんの学びたい!という気持ちをぜひ高専の勉強に活かしてみてはいかがでしょうか。
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